『高大接続改革 ─変わる入試と教育システム』
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筑摩書房 高大接続改革 ─変わる入試と教育システム / 本間 正人 著, 山内 太地 著
p109
涵養
p134
近畿大学附属中学校・高等学校のiPad教育
7~8万円を自費購入はエグいstar_field.icon
教育用デバイス、なぜiPadが選ばれることが多いのだろう
最近は、義務教育だとパソコンの無償貸し出しのイメージがあるが
itunesU
iBooks
初めて聞いた
p55~から学歴論
学問による立身出世の価値観は根強い
偏差値の高い大学(東大、東京の大規模私大)の就職先
大学別に詳しい割合で解説があったが割愛
基本的に大学の偏差値が下がるにつれ公務員、製造業、金融の割合が下がり、卸売り、サービスが増加する
名門女子大
お嬢様女子大としてのブランドが金融・保険業から高く買われることが多い
地方高校の序列
詳しい解説は割愛
入った高校の偏差値で進学する大学の偏差値が大体決まる現状がある
p161~大学のアクティブラーニング
大学の講義も親の時代とほとんど変わらず、先生の話を聞くだけのことが多い
そこで、私はぜひとも新入生のみなさんにしてほしいことがあります。授業の終了後に、先生に話しかけてみてください。そのためには、授業中に、しっかり内容を聞きながら、ノートに質問したいことを書いておくのです。これを、履修したすべての授業でやってみてください。
同級生に話しかけるだけでなく、教員に知り合いを一人作るだけでも違う
日本の大学生の壊滅的な自学自習習慣のなさ
学部生の、「授業のための予習・復習関連学習」は57.6%が一日1h未満(東北大,2015)
34.5%が3h未満
海外では多くの学生が帰宅後に寮で必死に勉強している
大学は、与えられた授業を聞いているだけだと元が取れない
早稲田大学の「みらい設計ガイドブック」
やりたいことがある学生にプラスアルファの活動の場を紹介する冊子
「ぼっち」にはならないほうがいい
たまにいますよね。孤高を気取っている人が。でも、そういう生き方が許されるのが大学である半面、そういう人に限って、成績が悪くなったりします。なぜなら、「自分一人で学ぶ」のは受験勉強まではそれでよかったのでしょうが、大学や社会では「誰かと一緒に学ぶ、働く」能力も必要になってくるからです。
刺さるstar_field.icon
多くのぼっち学生は、仲間同士でつるんで騒いでいる他の学生をバカにしたり低く見て、自尊心を満たしている場合がありますが
刺さる
そして就活のディスカッションでコミュ力の高い学生に負ける
e.g.早稲田法学部
法律サークルに入れば先輩から試験対策のレジュメがもらえる
法学部のテストは難しいので大半の学生が入る
嫌われたり、無視されたり、異性に振られたりすることを履修しろ
「最終学歴ではなく最新学習歴を更新し続ける」(本間正人)
#高大連携
#2024-09-05 21:59:28